つぶやき001 「スピード上げながらミスを減らす方法ある?」

つぶやき

こんにちは、うめろんです。

仕事のスピードを上げながらミスを減らす方法はあるのかな?
仕事を速くすればするほど、ミスの量も増える。
みなさんも経験があるのではないでしょうか。

ここで「思考を保持した状態・理解した状態ならば、仕事のスピードが上がってもミスの予防ができる」仮説を挙げます。

本記事は、あくまで私の経験のもと自分の考えを整理するために作成されたものであります。

ミスの原因:形式的に覚えるのみ・考えを伴わずに作業

ミスを連発する原因として、その仕事の意味を理解していない、また何も考えずに作業している
ことが挙げられます。

私は過去スーパーのバイトで値引き作業をしていました。
初めのころは覚えるためにも思考を走らせながら値引きをしていたため、ミスは無かったのですが、
慣れていくうちに考える必要がなくなり、注意力が減り、ミスが起きるようになりました。

例えば夕方18:00に特定の惣菜商品を値引きするところを、値引き商品以外を値引きしてしまう。
これは速く貼ることを意識しすぎた結果、その商品をその時間になぜ値引きするのか理解せず仕事していたため起こったのです。

お客様の出現ピーク時間に合わせるため「18:00」に、消費期限の近い商品の売れ残りを防ぐためその「惣菜商品」を、値引きするためその作業を行っていたのです。

仮説:ミスの視点とコンフォートゾーンの視点を並列で持つ

それならばスピード上げながら、ミスを防ぐ方法として
並列思考を持つのはどうだろうか。

  • ミスの視点:自分のミスの傾向を把握し、それが起きないように注意する、過去のミスを想起して予防する思考。
  • コンフォートゾーンの視点:現在楽に感じるスピード(安全圏)より少し無理をしたスピードを意識する思考。安全圏に戻ったことに気づいたら、またスピードを上げることを意識する。

上記に加え、理解の視点を加えて仕事の理解をも心がけるようにすれば、
迅速にミスなくタスクを完了できて、仕事のパフォーマンスを上げられるのではないか。

実践と感想

ミスの視点:今までのミスを箇条書きで「Google Keep」に記録
それを毎日確認・作業中にその内容想起(一瞬思い浮かべるだけでいい)
→作業に直面した時に、そのミスを思い出し、予防に成功した。

コンフォートゾーンの視点:ただ安全圏を超える意識をもち、実際速く動く。
PCのタイピングスピードを上げる。家事のスピードを一段階上げる。
→単純に作業スピード上がる。通常のスピードが上がるため、意識していない時でも他者より速く動ける。

上記の思考を会計試験でも実践してみました。

会計士試験ではミスの視点として、計算ミス、データ抽出ミス、単位ミスなどミスをいつでも想起できる状態にしていました。結果本番では想定できるミスを記憶していたため、一定のミスを予防できました。
これにコンフォートゾーンの視点を併用することで、計算スピードが上がり、解答を振り返る時間を確保できました。

結論、「無思考に気づいて、思考し続ける」これに限ると思います。

私自身ミスが多い人間であるため、ミスの視点だけでもいつも持つようにしたい。

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