はじめに
リテラシー高めましょう!
みなさん、相手の動きから相手がどうのような気持ちでいるのか
知りたくはありませんか?
相手の気持ちを知るカギは、「非言語コミュニケーション」です
今回は非言語コミュニケーションとして手の動きが、
どのような心理を表すのか、ともに勉強しようと思います
相手の心理がわかるようになればコミュニケーションはより楽しいものになるはずです
よろしくお願いします
手
手を広げる・固く握る
まずは手の動きから、どのような心理があるか勉強していこうと思います
- 手を広げる(開く):リラックスしている状態・あなたを受け入れている
- 手を固く握る(閉じる):緊張感・あなたの話を拒否している
手の握り具合で、あなたへの受け入れ度合いがわかります
これは腕・脚についても同じです
「開く」=あなたを受け入れている
「閉じる」=あなたを受け入れていない
以上のイメージで覚えておけばOKです!
手を隠す
ポケットに手を入れて隠している場合、相手は「自分の気持ちを悟られたくない」
と思っています
寒い季節であったり、寒がりの方であれば、ただ手を温めているだけかもしれませんので
複合的に見て判断して頂ければと(笑)
また手で手を隠す場合(手の上に一方の手を被せる場合)
まだあなたに対して好意があり、会話ができる心理状態になります
指でテーブルを叩く
ドラマなどで不機嫌な上司が指で机をトントンしている描写があります
最近見た映画「アキラとあきら」では、江口洋介が木彫りのものを持って机をトントンしていました
これはわかりやすく、イライラの心理を表しています
あのとき江口洋介演じる不動公二はまさしくイライラ状態だったわけです
ちなみに「アキラとあきら」は神作品ですのでぜひ、ぜひ鑑賞してみてください!
手で○○を触る
最後に手で顔の一部やモノを触る心理を紹介します
- 手で鼻を触る:会話を聞いている側が鼻に手をやっているとき、あなたの話に疑いを
持っている可能性がある - 手であごを触る:「防御」の反応。自分の発言に対して慎重になっている
相手を論破したいとき、この防御のサインが出れば、攻撃が通りやすい - 時計を触る:時間があるのにもかかわらず時計を触る行為は、緊張を隠そうとしている心理
- しょっちゅう周りのモノを触る:相手の話を聴きながら、お手拭きや周りのモノを
頻繁に触っている行為は、同様に緊張を隠そうとしている心理
まとめ
- 「開く」はあなたを受け入れている
「閉じる」はあなたを拒否している - ポケットに隠している場合、気持ちを悟られたくない
手で手を隠す場合、あなたにまだ好意がある - 「指でトントン」はイライラの心理
- 手で顔の一部を触るのは、マイナスの気持ち
手でモノをよく触るのは、緊張を隠すため
いかかがでしたか?
手の細かい動作にこのような人の心理があるなんて、驚きですよね
私も馴染めてないグループの飲み会などでは、よく手元のおしぼりを手の上に転がしたりなどして、
時を過ごしていました(笑)今思えばやはり緊張していたのですね
あなたも自分が人と話すとき、手がどのような動きになっているのか、どうぞ観察してみてください
自覚がなくても、手の動きで自分の感情を確かめることが出来ます
それはあなたの相手の方に対する親密度であったり、緊張度、後ろめたさなど
手の自然な形でわかってしまうのです
その心の状態を知ったうえであなたがどのようすればよいかは、そこからはご自身で判断して頂ければと思います
今日からぜひ実践してみてください!
ありがとうございました!
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